バラ色の選択

 ニューヨークのホテルを舞台にしたマイケル・J・フォックス主演のラブ・コメディ。CATVで放映していて、つい見てします。甘いと言えば、甘い話だけど、この手の映画は結構好き。ホテルのコンシェルジェという設定がなかなかいい。ヒロインは、ガブリエル・アンウォー。「セント・オブ・ウーマン」で、アル・パチーノとタンゴを踊った女性。原題は「For Love or Money」で、こちらのほうが映画の内容に合っている。ただハリウッド映画の定石として、アメリカン・ドリームのサクセス・ストーリーが基本にあるから、結局は、LoveもMoneyも手に入れてしまう。