デルが直販モデルから転換

米パソコン大手のデルは24日、米小売り最大手ウォルマートの北米店舗に自社製品を出荷し、販売を委ねる計画を明らかにした。インターネットなどを通じた直接販売に絞った創業以来の事業形態「デルモデル」を見直し、ライバル社では一般的な小売店での店頭販売を本格採用する。販路を広げ、業績改善につなげる狙いだ。

 デルがウォルマートでもパソコンを売るのだ。直販だから、効率的で、低価格・高性能という感じだったが、各社が直販モデルを出してくる中で優位性が失われたのだろうか。