26日夜のテレビ視聴率決戦。女子フィギュアが勝利。M1が次点。亀田兄弟が敗北

フジテレビ系で26日夜に放送されたフィギュアスケート全日本選手権「女子フリー」(午後7時50分から)の平均視聴率(関東地区)は29・0%だったことが27日、ビデオリサーチの調べでわかった。瞬間最高視聴率は、浅田真央選手の演技直後に記録された38・6%だった。また、テレビ朝日系で同日夜に放送し、今大会で終了する「M―1グランプリ2010」決勝戦の平均視聴率(同)は18・7%だった。亀田3兄弟が登場した、同日夜のTBS系の世界ボクシング協会ダブルタイトルマッチ12回戦(午後8時37分から)は13・8%だった。

 12月26日の日曜ゴールデンタイムは強力な番組の決戦となったが、勝者は、浅田真央安藤美姫村上佳菜子の女子フィギュア全日本選手権の圧勝。スターが揃っていたし、世界選手権の出場権争いもあったから、これが一番強いだろうと思ったら、予想通り。次点は最終回を迎えたM1グランプリだろうと思ったら、こちらも想定内。笑い飯の最後の挑戦も見物だった。亀田3兄弟のボクシングはドタバタの末にスポーツなのかショーなのか、わからない状態になってしまったうえ、出がらし感があり、どのくらい視聴率がとれるのかと疑問に思っていた。3番組の中で最弱であるとは思ったが、それでも2ケタの視聴率は立派といえば立派なのかもしれない。というか、まだ見る人達がいるのだ。
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