最低映画を選ぶラジー賞には「エクリプス」「セックス・アンド・ザ・シティ２」などが...

2010年の“最低映画”を決める第31回ラジー賞のノミネーション発表が行われ、「エクリプス／トワイライト・サーガ」「セックス・アンド・ザ・シティ2」「エアベンダー」などが最低作品賞候補に選ばれた。最多ノミネートを達成したのは「エクリプス／トワイライト・サーガ」と「エアベンダー」で9部門で候補になった。最低主演女優賞には「SATC2」に主演した4人の女優が揃ってノミネート。その他、ジェニファー・アニストンやミーガン・フォックスらが候補に入ったほか、最低主演男優賞にもジャック・ブラック、ジェラルド・バトラー、ロバート・パティンソンら豪華な面々がノミネートされた。

　最低映画作品を選ぶゴールデンラズベリー賞（ラジー賞）の候補作品も発表される。アカデミー作品賞は10作ノミネート方式に拡大されたが、ラジー賞は昔ながらの5作品。青春バンパイアの人気シリーズの２作目「エクリプス／トワイライト・サーガ」は１作目「ニュームーン」に続いて二度目のノミネート。テレビの人気シリーズの映画化２作目「セックス・アンド・ザ・シティ2」。「エアベンダー」はM・ナイト・シャマラン監督作品。シャマランは2006年に「レディ・イン・ザ・ウォーター」で最低助演男優賞と最低監督賞をダブル受賞している。

　以上の3作に加え、「バウンティ・ハンター」と「ほぼトワイライト」（日本未公開、原題「Vampires Suck」）がある。前者は、ジェニファー・アニストン、ジェラルド・バトラー主演の映画で、ふたりとも最低主演賞候補になっている。

★第31回ラジー賞公式ページ

　http://razzies.com/history/31stNoms.asp

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