カダフィの三男はサッカー選手で、ペルージャに在籍していた。そう、中田のいた、あのペルージャ...

　カダフィ大佐の三男、アル・サーディ・カダフィはサッカー選手。リビア代表であり、セリエAでプレーしていたこともあるという。どこでプレイしていたのか、ウィキペディアで調べてみたら、ペルージャの名が...。中田英寿が最初に海外移籍した、あのペルージャ。ひょっとして中田とカダフィに接点が...、と思ったら、中田の在籍は1998年7月から2000年1月、カダフィは2003〜05年。すれ違いでした。
　カダフィはこの後、2005〜06年シーズンはウディネーゼ、2006〜7年シーズンはサンブドリアと、セリエAのチームを渡り歩く。で、サンブドリアには、柳沢敦がレンタル移籍していたことがある。しかし、こちらも2003-04シーズンと時期は合わず。日本代表監督のザッケローニは、ウディネーゼの監督をしていたことがあるのだが、こちらも1995年から1998年。みんな、微妙にずれている。
　ただ、中田は2005年7月までセリエAでプレイしていたし、ザッケローニも、カダフィがプレイしていた頃は、インテル・ミラノやトリノの監督をしている。ということは、ふたりとも、どんなプレイをする選手だったのかは知っているといえば、知っているんだろうか。
★ウィキペディアで「アル・サーディ・カダフィ」は => wikipedia:アル・サーディ・カダフィ

NAKATA―中田英寿イタリア戦記 (朝日文庫)