ルノー、電気自動車産業スパイ事件はでっち上げ。COOが辞任

仏自動車大手ルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)のパトリック・ペラタ最高執行責任者（ＣＯＯ）は１１日、産業スパイ事件でっちあげ事件の非難を浴びるなか、辞任した。ルノーは、電気自動車プロジェクトが国際的な産業スパイネットワークのターゲットになっているとし、情報漏えいにかかわっていたとされる幹部３人を今年１月に解雇した。ただその後の調査で産業スパイの証拠は見つからす、解雇した幹部３人は不適切なことを行っていなかった、と明らかにした。

　ルノーの電気自動車をめぐる産業スパイ事件。どうなったかと思ったら、あれは虚偽だったのか。原因は何なのだろう。COOが疑心暗鬼になっていて、誰かに騙されたということなんだろうか。わからないなあ。不思議な事件。ゴーンCEOの責任を問う声も出ているらしい。
★ゴーン氏、ルノーＣＥＯにとどまる─避けられないイメージダウン - WSJ.com => http://t.co/cHitwGc

現代 産業スパイ事情