女子フィギュア世界選手権、安藤が逆転優勝。キム・ヨナ2位。浅田は6位と不調

フィギュアスケートの世界選手権最終日は30日、当地で行われ、女子で安藤美姫トヨタ自動車)がフリー1位となり、合計195.79点でショートプログラム(SP)2位から逆転、4年ぶり2度目の優勝を果たした。(略)SP首位でバンクーバー五輪金メダルの金妍児(韓国)は2位、3位はカロリナ・コストナー(イタリア)。SP7位と出遅れた前回覇者の浅田は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足になるなど合計172.79点で、2年前の4位を下回る世界選手権自己最低の6位に終わった。初出場の16歳、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は合計167.10点で8位だった。

 女子フィギュアの世界選手権、優美な演技の安藤美姫が逆転優勝。キム・ヨナはミスが出て、2位。まあ、オリンピック以来、ずっと休んでいて、いきなり優勝というのもないから、落ち着くべきところに落ち着いた感じ。安藤はすっかり安定して、安心して見ていることができる。フィギュアもかなりメンタルなスポーツということだろうか。一方、浅田真央は一時期の安藤を見ているようで、痛々しい。何だか不安気で、頼りない。安藤は滑る喜びを感じてるようにみえる一方、浅田は滑る喜びが消えてしまった様子で、つらそう。同じ選手がこうまで変わってしまうのかと思う。ロシアをはじめ、各国の若手も急成長してきているし、プレッシャーを感じると、さらにつらくなってしまうのだろうなあ。
時事ドットコム:4年前とは違う輝き=安藤、表現力に心の強さ−世界フィギュア => http://bit.ly/k9LngQ
世界フィギュア ミス連発の金妍児 表彰台で涙 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース => http://bit.ly/iDQlFE
時事ドットコム:大技挑戦も、実らず=演技崩れた浅田−世界フィギュア => http://bit.ly/j7x7ht

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