オバマ大統領はバス遊説ツアー...。鳩山さん、菅さんに似た人かもしれない...

オバマ米大統領は15日、来年の大統領選で重要州と目される中西部3州を巡って各地で住民集会を開く3日間の「バスツアー」を開始した。ミネソタ州での集会では、債務上限引き上げを巡って激しく対立した共和党のことを「米国の危機克服ではなく、政敵を負かすことばかり重視している。常識はずれだ」と激しく非難し、再選に向けた闘志をむき出しにした。オバマ大統領の支持率は、厳しい経済状況を反映して、ギャラップ社が14日発表した世論調査で就任以来最低の39%まで落ち込んでいる。

 オバマ大統領は、民主党の鳩山前首相、もうすぐ辞める菅首相に似ているタイプなのかもしれない。経済危機に揺れる中で、早くも大統領選をにらんで重要な選挙区となる中西部をバス遊説ツアー。ワシントンで、経済問題について考えたり、意見を聞いたり、調整したりするよりも、次の選挙のためのスタンドプレイのほうが好きらしい。似ているなあ。実務よりも、選挙で勝つこと、目立つことに夢中になるのだろうか。CNNのインタビューまで受けていた。落ち着いて考えることができないタイプだろうか。米国債の格下げからマーケットの混乱に至った時も、大統領演説には迫力がなく、そもそも経済に関心がないのではないのか、という声も出ていた。ゆう調整のクラス委員タイプに見えるが、政治にしか関心がないのだろうか。それもディベートで勝つこととか。この危機の時代に不安だなあ。エコノミストが米国の日本化を書いていたが、オバマ大統領を見ていると...。
オバマ大統領の遊説バスは110万ドル  MBSニュース => http://bit.ly/qo1pnG
★【津山恵子のアメリカ最新事情】2012年大統領選挙に向け始まった「政治的空白」 - WSJ日本版 => http://on.wsj.com/mV0aeB

オバマの戦争

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