ボルトン・宮市、決勝アシストで、マン・オブ・ザ・マッチに

ボルトン宮市亮(19)がプレミアリーグ初アシストを記録した。1―1の後半41分、左クロスをゴール正面でキープしながら反転し、右足アウトサイドで絶妙なスルーパス。走り込んだクラスニッチがゴール右に決めて決勝弾となった。宮市はマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 プレミアリーグで残留争いをしているボルトンとQPRの一戦、宮市が技ありのアシストで決勝点を演出、2−1で勝つ。ボールが来ないときに、どうポジショニングするかとか、チームの中にどうフィットしていくのか、まだ課題もあるように見えたが、それでも結果を残しながら、成長していくのだろうな(バタバタした試合で、ボルトンもなかなか下位チームらしい荒っぽさがあり、宮市としても難しいのかもしれないが...)。Goal.comの選手レイティングで宮市は「7.0」、マン・オブ・ザ・マッチだった。
 で、この試合、QPR側に幻のゴールがあり、本当だったら、2−2(というか、そのままQPRが押し切っていたかもしれない)。コーナーキックからのシュートをボルトンのキーパーがかき出すが、ボールは完全にゴールラインを超えていた。コーナーキックの前にQPRの選手がねちねちと審判を挑発していたことが、どこかで影響しているのだろうか。
★宮市が決勝アシスト、ライバルから勝ち点3(選手レイティングも)- Goal.com => http://bit.ly/xl1FPV