リーガ・エスパニョーラ、レアルとバルサが勝ち点4差に。クラシコが面白くなってきた

8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第32節、首位レアル・マドリーと3位バレンシアによる注目の一戦は、両者譲らずスコアレスドローに終わった。これによりレアル・マドリーは、前日サラゴサを4-1で下した2位バルセロナに4ポイント差に迫られた。一方のバレンシアは、同日アトレティコ・マドリーを下したオサスナを1ポイント抑えて3位をキープしたものの、9日にラシン・サンタンデールと対戦するマラガが勝利した場合、4位に転落する状況となった。

 今季のリーガ・エスパニョーラレアル・マドリードの優勝で決まりかと思ったら、世の中、そう簡単ではなかった。レアルがバレンシアを相手にスコアレスドロー。結果、勝ち点差は4に。バルセロナに逆転の可能性が出てきた。これで4月22日のレアルvsバルサの直接対決、エル・クラシコが面白くなってきた。また荒れた試合になるのかなあ。今度はバルサのホーム、カンプノウでの試合だから、これはバルサ優位だろうか。
 4月は、レアルはバイエルン・ミュンヘンと17日、25日に、バルセロナチェルシーと18日、24日にチャンピオンズリーグの準決勝戦2試合がある。厳しい日程のなかで、クラシコを戦い、さらに、ここからは両者、ひとつも取りこぼしを許されない。終盤、一気に盛り上がりそうだな。加えて、チャンピオンズリーグの決勝でも両者相まみえることになるのかもしれない。シーズン終盤に入り、レアルvsバルサの激闘が続くなあ。
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