参院で野田首相問責決議。さあ、これで遅い夏休みというか、秋休み?

参院は29日の本会議で、野田佳彦首相への問責決議を野党の賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はないが、野党は議員立法などを除いて審議を拒否し、国会は事実上空転する。消費増税で築いた民主、自民、公明3党の協調体制は崩れ、首相の政権運営に打撃となる。野党は衆院解散を迫るが、首相は今国会の解散には応じず、与野党攻防は臨時国会が召集される見通しの10月の解散をにらむ展開になる。

 野田首相の問責決議が参院で可決される。で、このまま国会は空転したまま、終わり、10月の臨時国会まで、議員さんたちはお休みということだろうか。遅い夏休みというか、秋休みというか、まったりムードだなあ。総選挙の準備をしたり、内部抗争に走ったり、足の引っ張り合いをしたり、それなりに忙しいのだろうけど、国政はどこかに忘れ去られるのかなあ。