ユニバーサルエンターテインメントの関連会社からフィリピンのカジノ当局首脳の側近に資金が流れていた問題で、米カジノ規制当局が岡田和生会長の聴取に向けて動いていることが、ロイターの取材で明らかになった。これまでのロイターの取材で、フィリピン側に渡った資金の総額は4000万ドルに上ることが分かっているが、このほどマニラで開かれた議会の公聴会で、ユニバーサルは1000万ドルが同社に返還されていたことを認めた。側近側に送金された金額は3000万ドルになり、米カジノ規制当局はこの資金の流れに関心を寄せている。
フィリピンのカジノ資金疑惑に米国のカジノ規制当局が登場してきたのだ。うーん。太平洋カジノ戦争だろうか。ユニバーサルエンターテインメント。旧アルゼかあ。このフィリピン・カジノ疑惑、FACTAが書いていた、あの話が拡大してきているのだろうか。
★「岡田vsウィン」カジノ訴訟に仰天文書:FACTA online(2012年12月号) => http://bit.ly/U6fr32
★ウィン「岡田追放劇」の裏にFBI別働隊:FACTA online(2012年4月号) => http://bit.ly/U6fmMP
アルゼ王国 地獄への道―アルゼ王国の闇〈4〉 (アルゼ王国の闇 (4))
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