アンダーワールド 覚醒

 吸血鬼一族と狼男一族の暗闘を描いた「アンダーワールド」シリーズの第4弾。今回は「アンダーワールド」に「X−MEN」と「バイオハザード」が合体したようなストーリー。ケイト・ベッキンセイル演じるセリーンが単身、敵の本拠地に乗り込むところは「マトリックス」風でもある。そんなこんなで、ちょっとマーケティング先行というか、いろいろな映画の味付けをしたストーリーになってはいるものの、アクションのキレは相変わらず良いし、何よりもセリーン役のケイト・ベッキンセイルが好きなので、楽しんで見てしまいました。しかし、「アンダーワールド」にベッキンセイルをキャスティングした人はすごいなあ。それまではちょっと地味目の綺麗な女優さんという感じだったけど、この役からクール・ビューティになった。