日本は、現在の生活に「満足」「まあ満足」な人が7割

内閣府は10日、「国民生活に関する世論調査」の結果を発表した。現在の生活に「満足している」(10.3%)と「まあ満足している」(60.7%)を合わせると71%で、前回調査した2012年6月の67.3%から3.7ポイント増えた。「満足」が7割を超えたのは、72.7%だった1995年の調査以来、18年ぶり。今後の生活の見通しについては「同じようなもの」との回答も前回より5.2ポイント増の64.1%を占め、現状を肯定的に受け止める国民の意識をより鮮明にした。

 基本的に幸福な国家ということだろうか。7割を超えたのは18年ぶりというが、昨年も67%だから、3分の2が満足していたんだなあ。いいことだけど、これが現状維持志向を強め、社会の活力を奪っているともいえるんだろうか。難しいところだなあ。

絶望の国の幸福な若者たち

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