田中将大、大リーグ初完投・初完封。そして初ヒット

ヤンキースの田中将大投手（２５）が１４日（日本時間１５日）、ニューヨークでのメッツ戦に先発し、９回４安打無失点、無四球８三振で、開幕から無傷の６連勝をメジャー初完投＆初完封で飾った。田中は０２年にドジャースの石井一久がマークした、日本人投手のメジャーデビューからの連勝記録に並んだ。

　ヤンキースの田中将大投手が大リーグ初完投、初完封。大リーグは投球数が100球前後で制限されるので、最後まで投げさせてもらえるのかどうかと思ったら、この日は114球と最後まで任せれてもらえた。で、６連勝。楽天時代も含めると、2012年8月からシーズン無敗記録がいまだに続いている。すごいな。ヤンキースはこのところ、不振が続いていただけに、連敗ストッパーとしても田中の存在価値は上がっている。というか、巨額の契約金に見合う選手だと認識されている。
　ヤンキースの所属するアメリカンリーグと違って、ナショナルリーグのメッツの本拠地で対戦するときには、ピッチャーもバッターボックスに立つのだが、今日は９回に初ヒット。ジーターに大受けしていた。そんなこんなで、初、初ずくしの試合でした。

無敗の男―田中将大〜「強さ」をつくった師の流儀