FIFAランキング、日本はアジアで3番目。世界で55位。

FIFA国際サッカー連盟)は12日、最新のFIFAランキングを発表した。前回は1月8日に発表されており、今回は1月9日から同月31日まで開催されたアジアカップの結果が反映される。同大会でUAE代表に敗れ準々決勝敗退となった日本代表は、順位を1つ下げて55位に後退した。前回から順位を10上げたイランが41位でアジア最上位。アジアカップ準優勝となった韓国が15上げて54位に入りアジア2番手となり、前回2番手だった日本は3番手に交代した。

 この前のアジアカップの結果じゃあなあ。日本はイラン、韓国に抜かれてアジアで3位に。この調子じゃあ、ロシア・ワールドカップのアジア予選を突破できるかどうかもわからないなあ。今度の「スポーツ・グラフィックナンバー」の特集じゃないけど、まさにジャパン・クライシス。怖いのは、その危機感がサッカー協会にあるのかどうか、わからないところ。ブランド志向で欧州の有名監督を追い掛け回している気がするし...。協会こそ危機の源かも。Jリーグの監督からは引き抜かないというけど、今はそれどころじゃないと思うけど...。協会を含めた抜本的改革を進めて、カタール・ワールドカップでの決勝トーナメントを目指すという感じなのかなあ。ともあれアンダー世代に続き、日本代表も国際競争力を失っている感じだなあ。
The FIFA/Coca-Cola World Ranking - Ranking Table - FIFA.com