野田内閣支持率上昇。自民党支持率も野党転落後最高

読売新聞社は、野田第3次改造内閣が発足した1日から2日にかけて緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。野田内閣の支持率は今年7月以来の30%台に回復し、自民党も「総裁選効果」で政党支持率が2009年の野党転落後で最高を記録した。一方、正式発足したばかりの新党「日本維新の会」は、勢いに陰りが見え始めている。ただ、新閣僚や自民党の安倍総裁に厳しい視線も向けられており、今回の調査結果は、各党の衆院解散戦略にも影響を与えそうだ。
 内閣支持率は34%で、前回調査(9月15-17日)の27%から7ポイント上昇し、一定の改造効果が表れた。不支持率は56%(前回63%)。(略)政党支持率は、自民が28%(前回21%)に上昇し、2009年9月の野党転落以降、最高となった。民主も18%(同15%)に上昇したが、維新は横ばいの2%(同2%)、無党派層は43%(同51%)だった。自民党は早期解散要求を一段と強める構えだ。

 うーん。民主も自民も支持率は上昇。要するに、テレビへの露出度の問題なのだろうか。総裁選やら代表選やら内閣改造やらで、自民党民主党のニュースが増え、維新の会の露出度が減ると、それが数字になって出てくるのだろうか。で、結局、最大の集団は無党派層。この一部がテレビの影響でちょっと動いただけで、支持率がビンビン替わるんだろうか。誰が、放映(ニュース露出)時間と支持率の相関関係を調査・研究していたりしないのだろうか。

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ボニーとクライドの拳銃に50万ドル

米映画「俺たちに明日はない」のモデルになった米国の男女の強盗、ボニー・パーカーとクライド・バローが1934年に捜査当局に射殺された際、それぞれ持っていた銃が1日までに米東部ニューハンプシャー州で競売にかけられ、計50万4千ドル(約3900万円)で落札された。AP通信が報じた。

 こんなものがいまだに残っているのだな。警察が保管していたのではなくて、競売に出てくるのだ。

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