エネルギー・環境政策ついて国民から意見を聴く会に東北電力企画部長

政府は15日、今後のエネルギー・環境政策について国民から直接意見を聞く第2回の意見聴取会を仙台市で開いた。東日本大震災の被災地で初めての開催だが、9人しかいない発言者の1人として東北電力の幹部が原発を推進する意見を述べるなどしたため、会場から不満の声が上がり一時騒然となった。発言したのは東北電の事業戦略の中心的役割を担う企画部長。発言者には首都圏在住者も3人...

 電力会社も国民といえば、国民だけど、でも、9人しかいない発言者の中に電力会社の企画部長を入れるのか...。さらに仙台の意見聴取会に首都圏在住者を3分の1も入れるというのも、なかなかだなあ。しかし、本当に変わらないなあ。どこのお役所の人が仕切ったのだろう。原子力ムラの逆襲だなあ。それにしても、あまりにも稚拙な手法で押しきれるとと思っているところが、傲岸不遜というか、愚民思想的対応というか、人を小バカにした運営がお役人様の人柄を感じさせて、とっても素敵だなあ。どうやったら、ここまで突っ込みどころ満載の会を思いつけるんだろうか。それとも、天然ボケなんだろうか。

「原子力ムラ」を超えて ポスト福島のエネルギー政策 (NHKブックス)

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