スキー復権の担い手は、30〜40代らしい。で、スキー映画というと...

今冬のスキー復権を見込んだビジネスが動き出している。学生時代にスキーに夢中になった30〜40代が親になり、今度は子ども連れで楽しむ需要の増加が期待できるからだ。子供向けのサービスを充実させるスキー場も登場するなど、家族連れのスキーヤーの囲い込みを競っている。

 スキー・ビジネスの人たちが、かつての繁栄をいま一度と期待をかけているのは30〜40代なのだ。ということは、こんな映画を見ていた世代なんだろうか?

私をスキーに連れてって [DVD]

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 最後のスキーブーム経験者は原田知世世代か?。この映画が1987年。あれから25年。四半世紀。30代は見ていないか。30代はスキーというより、スノボー世代なんじゃないんだろうか。スキーは40代か。いずれにせよ、スキー復権プロモーションのために「私たちをスキーに連れてって」でもつくってみたらどうなんだろう。同じキャストで...。
 スキー映画というと、2008年には、こんなのもあったけど、こっちではブームに火がつかなかったかな。 やっぱりスキーのターゲットは20代ではなくて、30〜40代か。