オデッセイ

 遅ればせながら、見ました。英語の原題の「The Martian(火星人)」というほうが映画の内容をよく表しているかもしれない。火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバル。絶望的な状況にも悲観せず、できることを一つひとつ積み重ねていく。その先に幸運もあるといった感じ。リドリー・スコットは、こういうポジティブな映画もつくるのだ。主演はマット・デイモンで最後に役者魂を見せる。米国の俳優は体を張るなあ。評判が良かったのがわかります。
 原作はこちら。
火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)