インテルの長友、ローマ戦でデビュー。Goal.com評価は「6.5」。インテル・サイトの選手評価投票もまずまず
サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で6連覇を狙うインテル・ミラノに加入したばかりの日本代表DF長友佑都が6日、ホームでのローマ戦で4―1の後半30分から出場し、左サイドバックで新天地デビューを果たした。試合は5―3で勝った。長友は先制点を決めたオランダ代表のスナイダーと交代してピッチに立った。左サイドを攻め上がって好クロスを送ったが、得点には結び付かなかった。長友が出場してから1人少ない相手に2失点したチームは、終了間際にダメ押しした。
インテル・ミラノに移籍した長友がローマ戦でデビュー。インテルほどのチームになると、さすがに先発デビューはなかった。まずはお手並み拝見という感じで、4−1とほぼ試合も決まった後半30分からの投入。テレビのニュースで見る限り、長友は頑張っていて、いいセンタリングをしているのだが、もうひとつタイミングが合っていない様子。このあたりはプレイしていくうちに息が合うようになるのだろう。長友の投入後、2失点しているのでディフェンスで問題があったかと心配したのだが、Goal.comによる出場選手の評価をみて安心(戦評の下に選手の通信簿がある)。
インテル 対 ローマ リポート「長友がデビュー! インテル、スペクタクルな一戦を制す」 - Goal.com => http://t.co/AHrDe2Z
これを見ると、インテルは、FWのエトーとキーパーのセーザルが8.0で最高、最低は途中出場のFW、ディエゴ・ミリートで、5.5。長友は6.5だから、合格点ということだろう。ちなみに、負けたローマは、最高がキーパーのジュリオ・セルジオの7.5。最低がDFのニコラス・ブルディッソの5.0だった。
インテル・ミラノのウェブサイトには、サポーター・ファンがネット投票したインテル-ローマ戦の選手レーティングがあった(日本からでも投票できる)。こちらの評価を見ても平均点にはやや及ばないものの、悪くもない。これは途中出場だから致し方ないだろう。まずは合格点とみていいのではないか。
インテル・サポーターによるローマ戦出場選手のレーティング => http://bit.ly/fSkNhr
次回の対戦は、2月14日のユヴェントス戦。これもビッグマッチだなあ。
ちなみに、このインテル-ローマ戦は明日8日(火)19時からNHK-BS1で放映される。録画をセットしておかないと。
★NHK番組表:イタリア・セリエA「インテル」対「ローマ」 => http://t.co/QupUSmF
★インテルのウェブサイト(英語) => http://www.inter.it/aas/hp?L=en
★インテルのYouTubeサイト => http://www.youtube.com/inter
【やぶしらず通信・関連ログ】
・インテル・ミラノのオンライン・ショップに長友の55番ジャージー。75ユーロ。自分の名前も入れられる => http://t.co/B3bZadG
・インテル・ミラノの3冠記念写真集、8000円以上の本がiPad版は動画付きで1400円 => http://t.co/ZMArcy8
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菅内閣支持率、JNNの調査で20%割れ目前の21.3%。
再び支持率急落です。今月のJNN世論調査で内閣支持率は21.3%と、菅内閣としての過去最低を更新しました。調査は5日・6日に行いました。菅内閣を「支持できる」とした人は先月の内閣改造後、いったん回復しましたが、今回は7ポイントダウンして21.3%でした。これは菅内閣としては過去最低で、鳩山政権の末期とほぼ同じ水準です。一方、「支持できない」は先月より6.7ポイントアップして77.3%でした。
菅内閣の支持率、20%割れ目前。この類の話も昔はニュースだったが、いまや、それはそうでしょうという驚きのない話になってしまった。無気力はよくないことだけど、もはや政治のニュースは聞きたくないというムードが...。鳩山政権末期と同じということだけど、麻生政権、福田政権の末期とも重なり合う。で、小沢待望論があるかと思うと、そちらの調査もこんな具合。
先月末に強制起訴された民主党・小沢元代表の進退については、「少なくとも民主党を離党すべき」と「国会議員を辞職すべき」を合わせると8割近くに達し、「離党も辞職もしない」と表明した小沢氏の対応についても8割が「納得できない」としています。
うーん。ふたりともというか、鳩山さんも入れて、3人とも出ていって欲しいという声が調査から聞こえてくる。この調査では、自民党の支持率が民主党を上回ったというが、これもカレー味のウンコか、ウンコ味のカレーか、みたいな話になっている感じがする。どっちも嫌、それでもどちらかといわれれば、みたいな...。で、こんなことになる。
4月の統一地方選の前哨戦と位置付けられた愛知県知事選と名古屋市長選が6日、投開票された。市長選は前職の河村たかし氏(62)が新人3氏を破り再選。過去最高得票を獲得した。知事選は河村氏と連携する無所属新人で前衆院議員の大村秀章氏(50)が新人5氏の争いを制して初当選した。国政停滞への不信が脱既成政党を旗印にした2人を後押しした。
愛知、名古屋で見られたように、民主でも自民でもない者が選挙に強い。今度の統一地方選は、みんな政党を離脱して、無所属になって“市民党”を名乗るのだろうか。
【やぶしらず通信・関連ログ】
・菅内閣支持率、第2次内閣改造のご祝儀効果も乏しく、30%前後に回復しただけ(1月16日) => http://t.co/N016Ldg
AOLがハフィントン・ポスト(The Huffington Post)を買収
米インターネット事業大手のAOLは7日、同国のネット新聞大手「ハフィントンポスト」を3億1500万ドル(約260億円)で買収することで最終合意したと発表した。買収額のうち約3億ドルは現金、残りは株式で支払う。AOLは、監督当局の承認などを経て今年第1四半期か第2四半期中に買収を完了させたいとしている。ハフィントンポストは2005年設立。利用者が大幅に増加しており、現在の月間アクセス数は約2500万件に達している。
ネットメディアの成功例として知られる米国のハフィントン・ポストをAOLが買収。AOLは既に、TechClunch(テッククランチ)、engadget(エンガジェット)を買収しており、ネットメディアの大連合ができる。ハフィントン・ポストによると、新グループは、こんな感じ...。
The new group will have a combined base of 117 million unique visitors a month in the United States and 270 million around the world. Following the close of this transaction, AOL will accelerate its strategy to deliver a scaled and differentiated array of premium news, analysis, and entertainment produced by thousands of writers, editors, reporters, and videographers around the globe.
米国だけで月間ユニーク・ビジターが1億1700万人、世界で2億7000万人。AOLは、既にTechClunchとengadgetを持ち、デジタル系、ネット系は強かったわけだが、ハフィントン・ポストが加わり、政治、経済、社会、エンターテイメントでも強みを持つようになる。ネットメディアの世界では今年最大の話題かも。ネットメディア側としても、フェイスブックに500億ドルの資産価値がついたり、ちょっとネットバブル化気味の、この時期に、しっかりと資金を確保して、基盤を整えておきたいのだろうか。ともあれ、このAOL・ハフィントン連合は要注目。
【関連記事】
・AOL Agrees To Acquire - The Huffington Post => http://t.co/KOT4yU7
・Arianna Huffington: When HuffPost Met AOL: "A Merger of Visions" - The Huffington Post => http://t.co/RIsEH6O
・AOL Buys Huffington Post for $315 Million in Cash | AllThingsD - WSJ => http://t.co/UAvRmhi
・ウィー・ガットTechCrunch! ―AOL、TechCrunchを買収- TechClunch => http://t.co/TTRI5Gb
・われわれがTechCrunchをAOLに売った理由。そしてこれから - TechClunch => http://t.co/D3ns9QY