巨人戦は強力コンテンツではない?

ビデオリサーチは30日、9月にテレビ各局で中継されたプロ野球巨人戦ナイターの月間平均視聴率が関東地区で8.8%だったと発表した。年間平均視聴率は9月末現在で12.2%にとどまった。巨人戦は残り5試合しかなく、1989年の調査開始以来、史上最低を記録した昨年の14.3%を下回る公算が大きくなった。

 優勝戦線からは脱落、さらに、監督は魅力に乏しい堀内。昨年、原監督更迭が完全に裏目?ともあれ、テレビ・コンテンツとしての巨人戦はもう魅力がないのか。プロ野球そのもの再生を真剣に考える時期に来たと言うことだろう。