ついに、ベーブ・ルースの呪いは解けたのだ

3勝3敗の五分で迎えたア・リーグ優勝決定シリーズ(4勝先勝制)のヤンキース(東地区1位)対レッドソックスワイルドカード)の最終戦が20日(日本時間21日)、ニューヨークで行われ、序盤に大量点を奪ったレッドソックスが10―3でヤンキースを下し、11度目の優勝を決めた。7試合制のプレーオフで3連敗後に4連勝するのは大リーグ史上初。

 3連敗の後、4連勝。レッドソックスが土俵際からヤンキースを撃破し、アメリカン・リーグ優勝。1920年ベーブ・ルースを放出して以来、ワールドシリーズに出場できないという「バンビーノの呪い」はついに解かれたのだった(何だか、「ロード・オブ・ザ・リング」風)。ニューヨーク・タイムズのWeb版の見出しは「Red Sox' Anguish and Yankees' Mystique Dissolve in Game 7」。やっぱりね。しかし、松井はあんなに活躍したのに。もっと見たかったなあ。
http://www.nytimes.com/2004/10/21/sports/baseball/21yankees.html?hp&ex=1098417600&en=ddb48432b43b5fdb&ei=5094&partner=homepage