「宮崎藍」効果で、ゴルフは女高男低

女子ゴルフのLPGAツアー・チャンピオンシップ・リコーカップ(宮崎・宮崎CC)は最終日の28日、首位と2打差の2位でスタートした不動裕理が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算286の2アンダーで今季7勝目。優勝賞金1500万円を獲得し、1億4277万円で5年連続賞金女王に輝いた。5年連続の賞金女王は樋口久子、ト阿玉に続いて3人目。トップスタートの宮里藍は後半にスコアを崩して、大場美智恵と並んで1打差の2位に終わった。

 不動裕理には勝てなかったが、宮崎藍の大活躍で、女子ゴルフは最後まで盛り上がった。女子プロ人気も宮崎藍効果で盛り上がり、スポンサー料も男子ゴルフ・トーナメントよりも女子トーナメントのほうが高いという話もあるそうだ。女性の時代だなあ。