サムライ債が1兆円に復活

海外の国や公的機関、企業が日本市場で発行する円建て債(サムライ債)の発行が回復している。2004年の発行額は1兆4669億円と前年に比べ81%増となる。1兆円を超えるのは2001年以来3年ぶり。アルゼンチン債のデフォルト(債務不履行)や米エンロンの経営破たんで投資家の間に広がった不信感が和らいだのが大きな要因。

 低金利なので日本で資金調達したい国や企業はあるけど、アルゼンチン債、エンロン社債、やけども多かったものなあ。3年もたつと忘れるということかも。あるいは、学習効果でリスク管理意識も発達した?