Mac miniが仕掛けた新デスクトップPC戦争

これまで、低価格帯のデスクトップPCと言えば、ショップブランドPCやデルをはじめとしたBTOメーカー、そしてソーテックなどの格安路線を前面に打ち出したメーカーが常に主導権を握っていた。しかし、ここに来てアップルが5万8590円という“超”低価格のデスクトップPC「Mac mini」を投入し、大きな話題をふりまくなど、その競争にちょっとした異変が起きはじめている。アップルだけでなく、NECもそのラインアップを拡大しつつあり、デスクトップPCの低価格競争が再び激化する可能性もでてきた。

 このところ、デスクトップ・パソコンの主役は、ホワイトボックスやらネット通販やらのBTO(Built to Order)系だったが、Mac miniの登場で、再び既製品型・低価格パソコンに火がついてきたんだそうな。アップル、至るところで、仕掛けるなあ。一番、パソコンメーカーらしいパソコンメーカーがアップルなのかしら。