米軍の伊ジャーナリスト誤射事件

イラク武装集団から解放後、米兵の誤射で負傷し帰国したイタリア紙「イルマニフェスト」の女性記者、ジュリアーナ・スグレーナさん(57)は5日、誤射当時、護送車が通常のスピードで走っていたと証言、「銃撃は正当化されるものではなかった」と語った。

 イラクでの誤射事件。見解に相違。全土がいまでも戦場みたいなものなのだろう。だから、こうした事件が起きるのか。ただ、こうした事件を見ていると、解任されたCNNの編集幹部が言うように、米軍はジャーナリストを狙って撃っていると言いたくなるような状況があるのかもしれない。