2004年、経済は回復していたんだなあ

民間調査会社の帝国データバンクが14日発表した2004年度の全国企業倒産(負債総額1000万円以上)によると、倒産件数は1万3276件で、前年度より15.9%減少した。減少は3年連続で、1万4000件を下回るのは1991年度以来13年ぶり。負債総額も前年度より34.1%減の7兆428億円となり、10年ぶりに8兆円を割り込むなど倒産の沈静化がはっきりした。

 日本経済に明るさが出てきたと思ったけど、倒産は件数も金額も大幅に減っていたのだ。ひとまず淘汰の津波は引き始めた。