アグファ・フォトが倒産してしまった

独写真フィルム大手のアグファ・フォト(本社レバークーゼン)は27日、ケルンの裁判所に破産手続きを申請した。従来型の銀塩フィルムの老舗として事業を続けてきたが、デジタルカメラの台頭などで業績が低迷、支払い不能になった。

 フィルムの「アグファ」といえば、マニアックなブランドだったけど、倒産してしまっていたのかあ。フジも、コダックも、ポラロイドも、デジタル写真への対応を進めているから、生き残っているけど、やっぱり写真はデジタルの時代なのか。銀塩フィルムだけでは生きていけない時代なのだ。デジタル革命の津波に飲み込まれて、消えていくところが出てきた。ちょっと寂しい(とか、言いながら、アグファのフィルムって結局、1回使ったかどうかだなあ)。