米国では軍産複合体が復活?

スウェーデンストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は7日、2005年版の年鑑を発表、04年の世界の軍事費が推計で前年比実質5%増の1兆350億ドル(約110兆円)に達し、米国が全体の47%を占めたと指摘した。同研究所の推計で軍事費が1兆ドルを超えたのは冷戦終結後、初めて。

 アフガニスタンイラクと戦争が続いていることもあるだろうけど、米国の軍事費が突出。テロ防衛戦争国家と化してしまったのか。冷戦の集結で沈滞していた軍産複合体がまた動き出したということなのだろうか。