サウジアラビアのファハド国王が死去

サウジアラビア政府は1日、同国のファハド・ビン・アブドルアジズ第5代国王が同日、リヤドの病院で死去したと発表した。82歳とみられる。後継の国王には、異母弟のアブドラ皇太子が指名された。ファハド国王は米国寄りの外交・石油政策を取り、95年に脳卒中で倒れた後、アブドラ皇太子が実務を取り仕切っていた。このため、石油政策や外交面での大きな変更はない模様だ。

 そうか、95年に脳卒中で倒れてから、アブドラ皇太子が仕切っていたのか。しかし、難しい季節に、難しいことが起きる。