取締役もちょっと年功序列的?

調査は大企業から中小企業まで3500社を対象に実施、189社(上場88社、未上場101社)が回答した。役員報酬の平均は会長が3400万円、社長は3200万円。専務2500万円、常務2000万円、取締役1300万円となった。

 社長の年収は3200万円かあ。取締役で1300万円。なるほど、そのあたりが相場なのか。でも、会長の年収が3400万円で多いんだ。日本の社長は米国などとは違って、CEO兼COOみたいな存在だから、どちらかというと名誉職的な色彩が強いように思える会長よりも社長のほうが年収が多いのかと思っていた。取締役になって経営陣に入ってからも、年功序列的な体系なんだろうか。米国だと、Chairman(会長)は、取締役会の議長だから、重みがあるんだけど、日本の場合、どうなんだろう。実力会長の会社も多いから、会社によって違うんだろうけど、やっぱり社長が動かしているという印象が強いけど。