システム障害にもかかわらず、日経平均は年初来高値

1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸。終値は前日比261円36銭(1.92%)高の1万3867円86銭で、10月4日に付けた年初来高値1万3738円84銭をほぼ1カ月ぶりに更新した。終値での1万3800円台回復は2001年5月24日以来。上げ幅は今年2番目の水準だった。第3次小泉改造内閣が発足し、国内景気の回復やデフレ脱却への期待感から、銀行や不動産などの内需関連株が軒並み高となった。東証1部で370銘柄が年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)も続伸。連日で年初来高値を更新し2000年10月10日以来の水準となった。東証のシステム障害の影響は限定的だった。

 株式相場は強いなあ。システム障害で午前中の取引が停まってしまうというアクシデントにもかかわらず、株式相場は絶好調。年初来高値かあ。ちょっとバブってきているのだろうか。