フォーガットン

 滑り出しは好調なんだけど、途中から筋が見えてきて、まさか、それで落とすんじゃないだろうな、と思っていたら、そこで落ちてしまった。これはないよなあ。売り文句が「『シックス・センス』以来、最も衝撃的なスリラー!」というのだが、同じM・ナイト・シャマラン作品でも、「サイン」のほうじゃないの。「サイン」も、あっけにとられる“衝撃的な作品”で、のけぞったけど、「フォーガットン」もちょっと、ねえ。もうちょっと踏ん張って脚本をつくって欲しかったなあ。ジュリアン・ムーアが出ているのに、これはなあ…。
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