米国の長期金利が上昇して、5%台に

13日のニューヨーク債券相場は大幅に下落した。長期金利の指標である米国債10年物の流通利回りは一時前日比0.05%高い(価格は安い)5.03%まで上昇、2002年6月以来、3年10カ月ぶりに5%を突破した。原油高や米雇用の強さを背景に、米連邦準備理事会(FRB)のインフレ警戒が続くとの観測が高まり、債券の売り圧力が強まっている。

 米国で金利が上がっているのだ。世界経済は強いし、インフレ警戒から、金利上昇ということなのだろうか。