ホッキョクグマが絶滅危惧種に

世界の政府機関や科学者らでつくる国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)は1日、絶滅の恐れがある動植物を掲載した06年版「レッドリスト」を公表した。北極圏にすむホッキョクグマが初めてリストに入った。地球温暖化の影響で北極海の氷が解け、すみかを奪われつつあるためで、生息数は今後45年間で少なくとも30%減る恐れがあるという。

 地球温暖化で、氷が溶けて、居場所がなくなって、ホッキョクグマが危ない−−何だか「アイス・エイジ」の反対みたいな話だけど、現実にそうなっているのか。カバも絶滅危惧種だと言うし、動物園の名物も生きにくい世の中になったんだなあ。