ポスト・バブルの子供はしっかりしている

日銀などでつくる金融広報中央委員会が17日発表した「子どものくらしとお金に関する調査」で、「お金よりも大事なものがあるか」との問いに小中高校生の約8割が「そう思う」と答えた。「勝ち組」「ヒルズ族」などと、成功者がもてはやされる風潮が広まるが、同委は「子供の金銭意識は予想以上に堅実だ」と分析している。

 オカネより大事なモノがあると答えた子供が8割。日本もまだまだ健全だ。平成バブル崩壊後の世代は健全だというけど、そうなのかも。カネに毒されているのはバブルを経験した世代のほうなのかもしれない。まあ、カネで苦労した経験がない、恵まれた世代だから、という声もあるかもしれないけど、ここは良い方に解釈したいなあ。