株式相場は荒れ模様

18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。終値は前日比220円49銭(1.35%)安の1万6087円18銭だった。日銀が量的緩和政策を解除した3月9日以来の安値水準。前日17日の米株式相場の急落を嫌気した売りが優勢で、1日を通じて安い水準で推移した。前場には下げ幅を400円近くに拡大し、3月10日以来、約2カ月ぶりに1万6000円を割り込む場面があった。

 ニューヨーク株式相場が急落したと思ったら、東京株式相場も大幅な下げ。マーケットは乱調気味。第3次石油ショックなんていう言葉も出たりしているし、金利も上昇傾向にあるし、当分、先行きをどう見るかを含めて、荒れ模様だろうか。