夕張市が倒産。負債総額は500億円?

北海道夕張市後藤健二市長は20日、定例市議会の冒頭で、地方財政再建促進特別措置法(再建法)に基づき総務省財政再建団体の申請をする考えを表明した。実質負債総額は500億円を上回り、標準財政規模(45億円)の10倍を超え、自主再建は困難と判断した。後藤市長は「透明性の高い再建計画を作成することが必要」と表明。再建団体に指定されれば、92年2月の福岡県赤池町(現・福智町)以来。市では77年の三重県上野市(現・伊賀市)までさかのぼる。

 夕張市が倒産してしまった…。かつては石炭で栄えた町だし、夕張メロンだってあるのに…。でも、過去の事例を見ると、破綻した町や市は改称しているんだなあ。個人も、自治体も、やはり破産は恥ずかしい。