ステップフォワード・ワイフ

ステップフォード・ワイフ [DVD]

ステップフォード・ワイフ [DVD]

ステップフォード・ワイフ [DVD] ステップフォードの妻たち (ハヤカワ文庫NV) この週末は、ニコール・キッドマン三昧。昨日はサスペンスで、今日はコメディ。「ザ・インタープリター」と同じように、マシュー・ブロデリックグレン・クローズベット・ミドラークリストファー・ウォーケンと役者が揃っているので、楽しい。「デスパレートな妻たち」のアブナイ薬剤師、ロジャー・バートが、「プロデューサーズ」と同じようにゲイの“奥様”を演じていた。米国人から見ると、どこか、ゲイの臭いがする人なのだろうか。原作は「ローズマリーの赤ちゃん」「ブラジルから来た少年」のアイラ・レヴィン。既に1975年に一度、映画化されている。前作は見ていないのだが、DVDが発売されていて、キャサリン・ロスの主演。アイラ・レヴィンの原作で、ロスが主役を演じているということは、コメディというより、スリラーなんだろう。ユル・ブリンナー主演で、アミューズメントパークのロボットが暴走する「ウエストワールド」が1973年の製作だから、このころは科学的進歩に対する疑問が出始めたところだったのだろう。