ジダン、頭突き事件について語る

ワールドカップ(W杯)・ドイツ大会決勝のイタリア戦から3日後、イタリアのDFマルコ・マテラッツィを頭突きで倒した事件について語るため、フランスのテレビ局カナル・プリュスの番組に出演したジネディーヌ・ジダンは、子どもたちや視聴者に対して自身の“許しがたい”行為をわびた。その一方、母と姉を「とてもひどい言葉」で侮辱された後の暴力行為について、後悔しているとは口にしなかった。

 まあ、本当に、よほどひどいことを言われたのだろう。何となく想像がつくような気もするし、その想像を導くようなジダンの発言でもある。どこかのテレビ局で読唇術をつかって、解読したりしないのだろうか。