2006-07-17 イスラエル・レバノン情勢は泥沼化? 世界 ロイター通信などによると、イスラエル軍は16日、ベイルート国際空港を再び空爆、燃料タンクを破壊した。同空港への空爆は、イスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの交戦が12日に始まって以来、4度目。 イスラエルとレバノンのヒズボラとの戦いは報復に次ぐ報復で、泥沼化の様相。しかし、ヒズボラというのは、シーア派だったのか。イラクにもシーア派の強硬派がいるし、このところ核兵器開発で注目を集めるイランもシーア派の国。これがシーア派に波及していくなんてことがあったりすると、大騒ぎなのかも知れないが、それほど単純でもないのが中東なのだろうか。