女子サッカー、北朝鮮に敗れる

2007年に中国で開催されるサッカー女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねたアジア・カップ最終日は30日、当地で行われ、日本は3位決定戦で北朝鮮に2-3(前半1-3)で敗れて4位に終わり、今大会でのW杯出場権獲得はならなかった。日本は北中米カリブ海3位チームとのプレーオフに回り、5大会連続となるW杯出場を目指す。決勝では中国がオーストラリアを2-2の末のPK戦で下して優勝した。

 北朝鮮は中国戦で暴力事件を起こし、3人が出場停止になったので、楽勝かと思ったら、世の中、そんなに甘くなかった。テレビを見ていて、0対2と先行されたところで、これはもうダメかと思って、観戦をやめてしまったのだが、そこから、さらに1点取られたものの、1点差まで追いついたのだ。これは立派。最終的に優勝は中国なんだ。日本は中国戦で燃え尽きてしまったのだろうか。ワールドカップの出場権には、もう1試合、チャンスがあるらしい。