米タワーレコードが清算・廃業

米連邦破産裁判所は六日、経営破たんした米音楽ソフト販売大手タワーレコード清算会社グレート・アメリカン・グループに売却することを承認した。米メディアによると、売却額は約一億三千四百万ドル(百六十億円)。同グループは店舗や資産などを清算、廃業させる計画で、実現すれば約三千人の従業員が失業する恐れもある。

 米タワーコレードは再建のメドが付かず、廃業。やはり産業革命なのだな。とりわけメディア革命の様相が濃い感じもする。経営の問題だけならば、再建という話になるのだろうが、そのベースとなる産業そのものの将来性に疑問を持たれてしまうと、資金が出てこないから、再建も難しくなってしまう。ということだろうか。