女子マラソン、土佐は地味だけど強い

来夏に大阪で開かれる世界陸上選手権の代表選考会を兼ねた2006東京国際女子マラソン日本陸上競技連盟朝日新聞社テレビ朝日主催、NTTドコモ協賛)は19日、東京・国立競技場ー第1京浜大森海岸交番前折り返しの42.195キロで行われ、アテネ五輪5位の土佐礼子三井住友海上)が2時間26分15秒で初優勝を果たした。

 高橋尚子の時代は終わろうとしているのかもしれない。東京国際女子マラソン土佐礼子の勝利に終わった。土佐は地味だけど、強いなあ。考えてみれば、アテネ五輪も5位だったのだ。一方の高橋は失速して3位。午後、テレビをつけたら、ちょうど抜かれて3位に落ちるところだった。