復党問題は安倍政権を傷つける

産経新聞社はFNN(フジニュースネットワーク)と合同で11月30、12月1の両日、「政治に関する世論調査」を実施した。郵政民営化に反対して、自民党を離党した「造反組」議員11人の復党について「反対」と回答した人が67.2%に達し、賛成の17.3%を大きく上回った。世論の厳しい反応を裏付けた結果で、安倍内閣発足直後の9月に実施した前回調査で63.9%だった内閣支持率は、47.7%と16.2ポイント低下した。

 やはり原理原則なき復党は、安倍政権を毀損している様子。復党には反対の意見が多いし、それに対応して、内閣支持率も低下。まあ、これはないもんなあ、という話だし。