高校女子駅伝、須磨学園・小林が20人抜き

須磨学園(兵庫)が小林祐梨子主将(3年)の力走もあり、1時間7分34秒で3年ぶり2度目の優勝を飾った。2位は興譲館(岡山)3位は仙台育英(宮城)だった。スーパー女子高生が都大路で20人抜きの走りを見せた。2区の小林は23位でたすきを受け取ると、12分35秒の区間新記録で順位を3位に押し上げた。ワゴイ(00〜02年、青森山田新谷仁美(03〜05年、興譲館)に次ぐ史上3人目の3年連続区間賞を達成。小林は「昨年よりは力をつけて来たので、最低ラインの目標だった」と冷静に振り返った。

 テレビ中継で見ていたけど、小林はすごかった。普通車が流れているところに、後ろからスポーツカーが走ってくると言う雰囲気。エンジンが違うという感じで、びゅーんと抜いていった。仙台育英の独走かと思ったら、最後は須磨学園だったんだ。小林効果だな。