不二家、信用が腐っていく

菓子メーカー大手、不二家が消費期限切れの牛乳などを使って洋菓子を製造していた問題は、藤井林太郎社長が引責辞任を表明する事態に発展した。埼玉工場(埼玉県新座市)では過去7年間にわたって不正使用され、工場長が容認していたことも判明し、「組織ぐるみ」ともいえる不正体質が露呈した。これを受け、大手スーパーなどで不二家製品を撤去する動きが広がり、同社経営への打撃は深刻さを増す一方。構造的な市場縮小に悩む菓子業界再編につながる可能性も否定できなくなってきた。

 不二家、次々と問題が浮上してきて、雪印状態になってきてしまった。菓子マーケット自体が厳しかったのかもしれないけど、それにしても・・・。