キムタク強し。「華麗なる一族」がダントツ視聴率

木村拓哉主演、山崎豊子原作のTBS開局55周年記念ドラマ『華麗なる一族』の初回が1月14日にオンエアされ、その視聴率が27.7%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)を記録。2007年冬の新ドラマでダントツのトップとなる初回視聴率を獲得したことがわかった

 いまどき、随分古い小説をテレビドラマ化するんだな、と思っていたら、これがヒット。キムタク、恐るべし。というか、もともとの企業スキャンダル物語的な文脈ではなくて、セレブ物みたいな感覚で見られれているのだろうか。もうちょっというと、団塊世代より上には山崎豊子モノ、40代より下はセレブ物という両面狙いで、あたってしまったということか。