アカデミー賞、主要部門は「ディパーテッド」

映画界最大のイベント、第79回米アカデミー賞は25日(日本時間26日)、ロサンゼルス・ハリウッドのコダック・シアターで全部門の受賞者と受賞作品が発表され、警察とマフィアの攻防を描くマーティン・スコセッシ監督の「ディパーテッド」が、作品、監督、脚色、編集の4部門で受賞した。

 「インファナル・アフェア」の米国版のリメイクである「ディパーテッド」が主要部門を制覇。マーティン・スコッセッシにとらせてやりたかったんだろうなあ。菊地凜子さんは受賞を逸す。今年は、主要部門を本命がとっていったことも特徴だろうか。サプライズはあまりなかった気がする。